観音山はっさく(和歌山県の満月)
観音山はっさく(和歌山県の満月)
はっさく100g中には、約40mgのビタミンCが含まれており、八朔1個で成人の一日に必要なビタミンCを摂取できます。また、八朔の苦味成分は「ナリンギン」と言いポリフェノールの一種で、抗酸化作用や抗アレルギー作用、食欲の抑制作用があると言われています。「ナリンギン」は特に内皮(薄皮)部分に含まれておりますので、皮をうまく取ってあげると苦味成分が少なくなります。また、この「ナリンギン」は、カルシウム拮抗薬(高血圧の薬・降圧剤など)や睡眠薬の一部に作用すると、薬効を強くして副作用を引き起こすことが知られておりますので、グレープフルーツ同様、八朔を召し上がる際はご注意下さい。
生産者こだわりのはっさく
はっさくには、「紅(べに)八朔」「普通八朔」「早生(わせ)八朔」の三種類があり、観音山フルーツガーデンではその時期で一番味の良い品種からお送りしております。
「紅八朔」・・・皮の色が濃い。色が綺麗なため見栄えはする。皮が厚めで日持ちする。
「普通八朔」・・・一番生産量が多い。皮が厚めで日持ちがする。6月頃まで発送可能。
「早生八朔」・・・皮が薄いため貯蔵には向かない。12月から発送可能な薄皮八朔。
はっさく栽培の豆知識
はっさくの樹は、樹勢が強いため、剪定を強めに行う。あまり剪定を弱くすると、葉が茂り過ぎてしまい、樹の内部が日蔭になって、枯れ枝が多く発生してしまい、その枯れ枝が病原菌の住処となってしまう。そのため、強めの剪定で、樹の内部まで光が当たるようにして、風通りを良くすることにより、病原菌を防ぐと同時に新芽を多く発芽させるようにする。剪定の姿としては、ホウキをさかさまにしたような形にするのが良いといわれている。
農家直送で新鮮なままお届け
できるだけ美味しい状態でお召し上がりいただけるよう、収穫したてのもぎたてをお詰めしたはっさくを農家の庭先から直送でお届けします。
美味しい食べ方
普通にはっさくだけを食べても美味しいんですが、甘味と酸味と苦みがバランスよく味わえる観音山はっさくをサラダと一緒に盛り合わせて、召し上がっていただくのもお勧めです。是非、お試しください。
【JSTスタッフもオススメ】
JSTセレクトショップでは、スタッフが良いと思った商品を厳選して紹介しておりますが、観音山はっさくは、イチオシしたい商品の一つです。甘味と酸味と苦みがバランスの良い観音山はっさくを是非ご賞味ください。(JST浅菜一樹)